レバレッジをかけた運用のできる不動産投資
2017/11/08
本業を持っていても、副業で収入を得ることができるのが不動産投資です。手持ち資金が不足していても足りないぶんを銀行から融資を受けて不動産を購入すれば、資産の何倍もの投資ができるというメリットがあります。
不動産投資は現物資産のため売却が難しい局面ももちろんありますが、株式投資のように急激な下落に見舞われるということは少ないのです。そのまま相続することもできますので、不動産業に携わっていなかった人も手を出しやすい投資です。
不動産投資の一番のメリットは、購入した物件から家賃収入を得ることが出来ます。毎月のローンよりも家賃収入が高ければ、ローンの返済を家賃収入で行っていくことが出来ます。
本業のほうで稼いだお金でローンを繰り上げ返済していけば、予定より早く完済することができますし、ローンが終ればいつその物件を売ってもいいわけですし、そのまま保有してずっと家賃収入を受け取ることが出来ます。自分で管理人になることも出来ますが、それ程時間が割けないという場合には不動産仲介業者などに委託して大家さんになることもできます。
仲介が入ることで手取りは減ってしまいますが、物件数が増えてきたら検討しても良い選択肢です。ほとんど手間なく収入が得られるということで、不労所得に近い収入になります。
ただもちろん、不動産投資にもリスクはつきものです。その一番大きなリスクというのが、空室リスクです。不動産投資での収入というのは家賃収入ですので、物件に空室ができてしまうとそのぶん収入は減ってしまいます。
ローンの返済を家賃頼みにしている状態の場合、空室ができている期間は手持ちの資金から支払う必要が出てきます。ですから銀行から融資を受けている場合には、万一に備えてある程度余裕を持っておくべきです。そしてローンには金利がつきものですので、できるだけ早く返済するつもりで計画的にローンを組む必要があります。
不動産投資で失敗する人というのは、物件選びに失敗している場合がほとんどです。安いからと飛びついてしまっては失敗してしまいます。どのような人に選ばれる物件なのか、その立地はどうなのか、と多角的に検討しなくてはいけません。そして入用になったから物件を売却するという時にもすぐに買い手がつくのかどうかも重要です。
売れないし、家賃収入も見込めないそんな物件では資産を作るつもりで始めた不動産投資で、自分の資産を減らし手しまうことにもなりかねません。しっかりと下調べをして選んだ不動産であれば、将来的にも継続して収入を得ることが出来る良い資産になるはずです。